今は四角いスマートキーに付いたボタン操作ひとつで、車にも乗らずすべてのドアとトランク、フュエルリッドの開錠・施錠ができるが30年前は、カギを差し込んで回すオートロックが最先端。
オートロックのない時代はもちろん全て手動の施錠・開錠だからセキュリティは低く、世の中が平和であったというのもあるが、構造的には鍵を使わずとも整備士ならだれでも簡単に開錠できた(笑)
反対に作業をしていてトランク内にカギを置き、何も考えずにトランクを閉めてしまってタンクを外したことも(笑)
ドアは簡単に開錠出来てもトランクリッドの開錠は難しく、そういう意味のロックは厳重だったのかもしれない(笑)
このトランク内にキーを閉じ込めた経験から、工場の中で作業をするときは用心のため、窓を少し開ける“くせ”がついた。 ← 一応学習している
しかしこの“くせ”が生きたこともある。
掲載して1ヶ月が過ぎたので続きは以下に移動しました。