整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

無人車両がしずしずと工場に

 道路を挟んだ向かいの建物から、パーキングブレーキをかけ忘れていた無人の車(マニュアル)が洗車まで済ませ自社敷地で納車待ちしていた車に衝突した。

 

 ドアがへこみ、傷もついたことからすぐユーザーに事情を説明。

 ユーザーは弊社に過失がないことを知り、「修理してくれたらいい」と、おおらかな返答をしてくれた。

 

 一応、警察にも来てもらって『運転者がわからない=いない』物損事故とし、修理を済ませたが、1年経過した現在も相手所有者から支払いはなく、謝罪もない。

 

 

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