整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

妥協するなら差額を支払え


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 過失割合2:8で相手の過失が大きい事故に遭ったというユーザーからの相談。 事故の相談なら聞けないというと「違う」というので話を聞いた。

 

 以下要約。
 古い車だが、相手が対物超過特約に加入しており、必要なら使うと言ってくれたので修理することにした。

 鈑金塗装出来る事業者に知り合いがおらず、友人に相談すると、とある指定整備事業者を紹介してくれたのでそこへ車を預けて見積りをお願いした。

 

 ただ、過失割合があり、幾ばくかの支払いがあるはずなのでそのことを確認したところ「相手(保険会社?)との交渉はこちらでやりますから全てお任せください」と聞いたことと違う答えであったが、その頼もしさから負担額を聞きそびれた。

 

 聞きそびれたまま修理が完了してしまい車の納車時にも聞いたが「まだはっきりしていない」ということだっった。

 しかし、支払いには準備もあり、保険会社(どちらの保険会社なのか不明)に尋ねてみた。
 保険会社は見積額の3/4程度を提示し、それで協定するつもりだったがそれ以上の要求をユーザー(私?)がしていることから対策(裁判を含む示談または調停)を取り始めたという話だった。

 

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