整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

税金の額が違うのは・・・

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 車検のときに支払う重量税の額が毎回に違うという苦情が回されてきた。

 

 車検を行ったのは購入(新車)した販売店と同じ。
 車検、点検、オイル交換など、今まで作業後に請求されたら言われたまま支払ってきたそうだが、今回の車検も同じように支払ったそうだ。

 

 ところが内容をほとんど見ずに支払ったものの、今回は前回より請求金額が高く感じたので以前の請求書と比較してみたという。すると、今回は交換された部品の点数が多く、法定費用(重量税)にも差のあることがわかったそうだ。

 

 そこで当該店舗の責任者に問い合わせたところ「金を返せばいいのか」というようなニュアンスで逆ギレされたという。

 

 ユーザー曰く、「私は、金銭のことだけを言っているのではない。キチンと説明もせずに逆ギレした対応にも憤慨しているが客が黙っているのをいいことに」好き勝手請求されていたことは我慢ならない。二度とこの店にはいかないつもりだが、こういった対応は業界として問題がある。拠点には電話をしなくていい。どうせ本部に伝えず揉み消す。だからそちらからサービス本部に伝えておいて欲しいといって電話を切られた。

 

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