高校生の時に「ガソリンスタンドでアルバイトをしている」といえばなんかかっこいいと思っていた。
しかし、高校生のバイトが出来る仕事など大したことはなく、せいぜいノズルをセットして窓を拭き、灰皿、ゴミ掃除といった程度。
だからたかが知れている。
それでも少し慣れると戦力になるようあれこれ教えてもらえ、あるとき正社員からパンク修理を教えてもらった。
当時はまだチューブレスタイヤが珍しく、360cc2サイクル軽トラックなどには合わせホイールというものもあり、道路は地道も多く、今と違って手間のかかるパンク修理(タイヤからチューブを取り出して行う)は結構あった。
力のある学生アルバイトがそんな手間のかかるパンク修理を覚えてくれると会社としては助かるのだろう。時給は480円だったが・・・(笑)