整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

あんびりーばぶー

 


 朝の通勤でクルマを走らせていて左のリアタイヤに違和感を感じた。

 すぐにパンクだと気づき、クルマを路肩に寄せてみるとビンゴ!(時代がわかる)

 当時のチューブレスタイヤは、機密性のクオリティが今ほどではなかったからか意外と早く抜け、この時はすでにホイールが路面に付こうかという感じにまで減っていた。

 今は釘などが刺さったままだとエアも抜けず、刺さっているのを見て驚くことすらあるし、ユーザーのクルマを車検で預かったときにこちらが気付いて教えたら責任を擦り付けられそうになったこともある(笑)

 ともあれ、とりあえずスペアタイヤ(当時はテンパータイヤですらない)に入れ替えてパンクしたタイヤをトランクに入れて走り始めた。 

 

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