新人整備士の1日は洗車に始まり洗車に終わる。
そんな毎日を過ごしていたある日、工場長から「ヘッドガスケットの交換をやってみるか?」といわれた。
整備士=エンジンルームを覗き込む=かっこいい、みたいな『ノリ』で勢いだけで「はい」と答えた。
「先輩たちは2~3時間でやるが、数日かかってもいい」との優しい言葉と周りの先輩の支えもあり、なんとか作業終了の報告が出来てエンジンを始動。
回転はばらつき、マフラーからは白煙、水温はどんどん上昇。
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