整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

駐車車両の移動を迫られた


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 中古の乗用車を20万円で販売した。
 ローンが通らなかったので無利息の自社ローンにし、支払いは1年で終えるよう毎月1万5千円にし、端数を契約時に受け取った。

 

 登録の際、車庫証明が必要だがこれはユーザーが自分で駐車場契約をして上げてきた。当然、所有権は留保して納車した。

 支払いは毎月きちんと行われて完済された。


 その数ヶ月後、ユーザーと駐車場の賃貸契約を結んでいる駐車場オーナーから「4ヶ月も駐車場の料金が滞納されており、連絡が取れなくなっている。預かった車検証のコピーで御社に所有権がついていることがわかった。

 ついては駐車場料金の立て替え払いと車の引き上げ(契約待ちの人が居るらしい)てほしい」と連絡があった。

 結構強い口調で言われて困惑している。


 どういう対応をすればいいか教えてほしいという、事業者からの相談。

 

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