走行４３０００ｋｍの輸入車の車検で『腑に落ちない』というユーザーからの相談。
この車を専門に扱う事業者に２回目（５年目）の車検を、前金１０万円を支払い依頼したが、点検後に示された見積もり額は１５０万円だった。
(２回目、４３０００ｋｍで…０が一つ多いのではないかと思うくらいすごい)
いくらなんでも少し高い（少しなのか？）ように思った相談者が「使える部品は使うように」と指示を出したところ１２０万円になった。
それでも少し高く感じた (少し、ね) ので「別の店からも見積もりを取ってみたい」と言うと「では見積もり費用８５０００円を支払ってほしい」といわれた。
車検費用もさることながら、車検の見積もりに費用が発生するとは思いもよらなかった。もちろん事前になにも聞いていない。
それを苦情として言うと『請求書』をＦＡＸしてきて「そこに書いてある」と。
請求書を見ると一番下に「車検見積もりをしてから車検を実施しなかった場合は見積もり料金が発生します」と書かれていた。
しかし、これは『見積書』ではなく『請求書』。
どう考えても完全な後出し請求。
結局、前金を支払っていたので見積もり費用だという８５０００円を引いた１５０００円が返金された。
しかし、相談者はこの事がどうしても納得がいかないという。
お金の話ではない。（ここまでの金額を聞いたからか妙に説得力がある）
聞いてもいないことを請求されて支払わなければならないのがおかしいという。
しかもこのあと、別の事業者に車検見積りを頼んだところ、総額で２０万円少々だった。もちろん見積費用は請求されず、車検もそのまま依頼した。
車検に付随した点検や交換作業に差があるにしても、同じ車の車検なのに１５０万円だという事業者と２０万円だという事業者があるのはおかしいのではないか。
双方の金額の差が大きすぎる。
しかも、車検の前後で車の調子に大きな差はなく、普通に調子よく乗れている、という内容だった。
車検費用にしてはすさまじい金額だ。
２０万円でも車検としては高額だと思う。私だけだろうか？
いずれにしろ、これらの情報が事実かどうかも含め、事業者に話を聞いてみることにした。
掲載して１ヶ月が過ぎたので続きは以下に移動しました。
