整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

エンスーの気持ち


 
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 「私は、いわゆる『旧車』に乗っている」という一般ユーザーからの苦情。

 所有している車は現在レストア中だという。

 

 購入してからすぐにレストアを依頼して1年半が経過した。

 検査も受けていないし、いまだにドライバーズシートに座ったことがない。

 

 当初の予定では半年から1年ぐらいだろうという話しだった。

 先日、業を煮やして事業者に連絡したところ、「鈑金作業が終わったところでエンジンや足回りの整備を外注している状況だ」という説明だった。


 「納期はいつになるのか?」と確認したがはっきりとした返事はなかった。
 整備事業者というのは依頼者から連絡しないと作業の進捗状況とかを連絡してこないものなのか?というのが苦情の根本。

 

 そんなことはないが、連絡しても構わないというので事業者に電話をしてみた。


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