「先代社長と仲が良かった」と言う方が突然来店し、車検を依頼してきた。
話を聞いていると弊社の内情には詳しい。
少々胡散臭い感じはしたが車は奥さん名義で奥さん本人からも「お願いいたします」との了承を得たので現金決済を条件に請け負った。同時に車検とは別に任意保険にも加入してもらった。
会社に出てこない先代に確認すると、何やら虚言癖があるらしく、どうでもいいようなことでも平気で嘘をつくらしい。
胡散臭い雰囲気はその辺りかもしれないが、とりあえず今回は車検費用と保険費用(前金分で残りは月割り口座引き落とし)を“奥さんから受取り”納車した。
数ヶ月後、保険料が口座から引き落とされていないとのことで、奥さんに連絡すると「支払っている」という。
なにかあるようだが、口座から引き落とされていない事実と事故を起こした時のことを伝えた。あとは夫婦間の問題なのでそれ以上話さなかった。
さらにその数ヶ月後、案の定事故を起こしてこの車の取扱い販売店に車が持ち込まれた。
掲載して1か月以上経過したので続きは以下に移動しました。