整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

2回目の車検後にエンジン焼付き

 


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    1年前に2回目(5年目)の車検を受けた。(ということは、今は6年目か)


    この時、『車検でオイル交換無料になる』というキャッチフレーズのキャンペーンが行われていたのでこの事業者に依頼した。

     
    車検後、1年で1万kmほど走行した先日(1週間ほど前)、エンジン警告灯(油圧警告灯ではなくチェックランプのようだ)が点灯したので近所の用品販売店でエンジンオイルとエレメントを交換した。  


    その時にオイル交換をしてくれた作業員が「漏れた形跡はないがエンジンオイルが全く入っていなかった」と教えてくれた。

 

    そのオイル交換をしてから3日後、勤務先からの帰宅途中にエンジンが止まり、かからなくなった。

    
    バッテリー上がりのように思えた (走行中なのに?) ので知人を呼んでブースターケーブルを繋いでもらってエンジンを始動させた。

    しかし、急にバッテリーが上がったことを不思議に思い、また、確認のために点検をしてもらおうと、購入した販売店に点検をお願いした。


    すると、「エンジンが焼きついているので交換しなければならない」と言われ、驚いた。


    ここまでの一連の流れを説明し、車検時のオイル交換と先日の量販店でのオイル交換の話をしたところ、販売店のサービス担当者から、「車検時の記録簿にオイル交換の履歴がない」と教えてもらった。


    このことを車検を行った事業者に確認すると「その時にオイル交換はしていない」と言ったので「車検時にオイル交換が無料だというから車検をしたのにオイル交換をしていないとはどういうことか」ということを聞いたが答えはなかった。

 今からその事業者と話をしにいくがどのような話をすればいいかアドバイスが欲しい、という相談。

 

 掲載して1ヶ月が過ぎたので続きは以下に移動しました。

 

   

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