整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

料金は談合で決める?


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 『軽自動車に軽油』は一段落した感がある、がレンタカーは盲点。

 レンタカーは返却するときに燃料を入れて返却するのが基本だが同じ型のディーゼルエンジン車に乗っているために、間違えてレンタカーに軽油を入れてしまった、というユーザーからの相談。

 (フュエルリッドに書いてなかったのか?)

 

    レンタカー事業者に連絡すると「契約している指定の事業者で燃料を抜きかえ、部品を交換する」とのことで修理代として2万5千円を支払ってほしいといわれた。

 (それはそうだろう。まだ安い方ではないかと思ったが、レンタカー事業者はそういう保険に入っていなかったのか?疑問が多い)

 

    相談者がレンタカー事業者に「高い」というと、レンタカー会社はあろうことか「この金額は組合で決まっている(どこの組合だろう?そんなこと決めて大丈夫なの?)」と言ったそうだ。

 

 ネットで検索したところもっと安いところがあり、やはり高額だと思ったので電話をした、という苦情。

 

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