整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

降って湧いたガラス傷


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 整備事業者にタイヤのパンク修理を依頼したが、タイヤはパンクしていなかったので、減った空気の充填だけしてもらった。

    その際、タイヤに関係のない『ワイパーブレードの交換』を勧められた。

 

 ところがそのワイパーブレードは特殊サイズで在庫がなく、結局、交換せずに店を後にした。

    その帰り道、フロントガラスにひび割れ(20cm程度で端までは走っていない)があることに気づき、店に戻って当該作業者(事業所長同席)に苦情をいったところ「何も作業を行っていないので弊社に責任はない」といわれた。

 

 ガラスに元々ひび割れはなく、ひびは丁度ワイパーアームの付け根部分にある。

 その位置だと確認作業中に傷を入れたか割ったかとしか考えられない。

 

 ワイパーブレードの部品がないと言ったのは事業者側の言い訳(在庫もないのに交換は勧めないのではないか)でひび割れの責任逃れをしているようにしか思えない。

 このこと、どう思うか?

 

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