整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

暗電流過大の原因


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 新車で購入し、2回目(5年目)の車検を受けた3週間ほど後、バッテリーが上がって出先で立ち往生した。

 

 販売店の担当者に電話をしたら「点検をします」と言ったが、急いでいたのでロードサービスを呼んでバッテリーをつないでもらってエンジンをかけた。

 

 ロードサービスの担当者は「しばらく走行すると充電されるので大丈夫です」といったのでこのあと、しばらく乗り続け、電話で連絡を取った販売店の担当者にも「現在のところ異常なし」と報告だけはしておいた。

 (車検を受けたばかりなのに!という怒りがなく、このあたりなにか不自然)

 

 バッテリーは半年前に大手用品販売店で新品を購入し、自分で交換しているがこの1ヶ月後、再びエンジンが掛からなくなった。

 

 販売店の担当者に電話をし、取りに来て貰って点検をお願いしたところ「漏電している」「どこか不明」「お手上げ」等と言われたあと「長期休暇に入るので一旦納車する」と言われた。

 原因不明で修理も済んでないのに納車するという意味がわからない。

 販売店の対応はどうなっているんだ!という苦情。

 (ここで怒り?確かにこの話が事実なら苦情になるのもわかるがあまりにも不自然)

 

 許可はもらったので販売店に電話をし、担当者に話を聞いてみた。

 

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