整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

売掛金の話 ⑧ 所有権を担保に売掛

 

    売掛けはしない方がいいよ、と言ってもせざるを得ないこと、

 

      あります!

 

    修理代金は100万円を超えた(車も修理内容も書けない)が、納車の段になって「代金が払えない」といわれ、

 

困って、「所有権をうち(事業者)の名前に(移転)し、

 

一旦納車して代金が回収出来たら所有権を解除する」 

 

                 ということでユーザーと合意したという事業者。

 

でも、一般論としては、修理後、一旦留置権を行使して金銭支払いの確約(ローン

 

用紙の記入と審査)があれば車を渡す、のがいいかと。

 

 一応、先生にも聞いてみた。

 

    ユーザーの同意があれば所有権を移転しても違法性はない、そうだが、

 

債権回収のため所有権(のみ)を移転してもなんの意味もないよ、とも。

 

   

 続きは以下に移動

 

https://note.com/notes/nbb16af67919f/edit