整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

見えないところに介在!思い込みの不満

    平成20年式の乗用車の車検を受け、24ヶ月点検を同時に実施した、というユーザーからの電話。

  (ん?素人のようだが、車検と点検の違いがわかっている?)

 

    走行距離から、「点検の結果如何ではブレーキのパッドを交換してもらいたい」と依頼した。

 

    検査が終了し、納車とともに請求書を渡されたが、見るとブレーキパッドの交換工賃が請求されていた。

    24ヶ月点検で分解されるべき箇所であり、交換費用を請求されるのは納得できない・・・ということだ。

 (あ、やっぱりわかってなかったか)

 

    (とりあえず)「金銭の話なら聞けない」と釘を刺してから話をした。

 

    ますは最近、というか、かなり前から「点検基本料金」と「作業にかかった費用」を別個に請求する事業者が増え、今はむしろそれが一般的になっている、と説明。

   

 「昔は作業一式で請求していた事業者も多かったが様々な問題(まぁ、お金の話だが)があり、業界全体が変化した。

 

続きは以下で

    https://note.com/carrot3/n/n0b286adf4ed8