整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

弁護士費用特約の利用について

   100:0の事故に見舞われ、人損被害を受けたユーザーが、保険会社の提示する損害賠償額及び慰謝料、休業補償に納得出来ず相談を受けている、と事業者から相談。

 

 加害者は被害者の近隣に居住し、時々顔も合わすらしいが何の挨拶もなく、特に損害賠償額に関しては、40万円超の見積もりが出たのに対物超過特約(簡単に言えば、評価額10万円の車の修理代金が20万円なら10万円しか支払われないが、相手がこの特約に加入し、この特約を使用すると言えば50万円までなら修理代金を払ってもらえる特約で、過失割合に悪用されることもある。もちろん詳細は書けない)に入っていないということで相手保険会社も新車価格の1/10程度の10万円(査定価格)しか払わないと木で鼻をくくったような対応しかしない。


    もちろん、加害者も損害賠償はそれで完了となる。

 

 しかし、クルマは必要なので損害額程度(約40万円)の車を自分で見つけ、差額30万円を自分で支払ったが、相手、相手保険会社、自分の負担金のことを考え合わせるとさらに怒りが込み上げてきたようで弊社に相談してきた。

 

何かアドバイスできることはないだろうか。

 

 

一か月以上経過したので続きは以下に移動しました。

https://note.com/carrot3/n/n02aeb451d018