整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

下取り金額の乖離


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    年末に輸入車を購入するため、今乗っている輸入車を下取りに出す条件で販売店に見積もりをしてもらったところ、口頭で170万円くらいだといわれた。

    この度、その下取り金額で取ってくれるものと思って店に伺うと、年末の金額より大幅に少なくなった金額が提示された。


    年末に約束した内容は書面にこそしていないが、録音はしている。

    多少の値下がりなら理解できなくもないが何十万も値下がりするのは納得できない、という苦情。

    まず、金銭的な話なら聞かない、と釘を指しておく。

    次に話は聞くが、販売に関することなのでわかる範囲で答えるということにも了解してもらった。

    もし、その範囲を超える答えを求めるようなら販売店協会とか別のところに聞いてもらうようになる、とも伝えた。

 

    最初に見積もりをしたのが年末なので、今、再度見積もりをしたのなら年式は1年落ちる(古くなる)ことになる。

    また、初めて見積もりをしてから半年以上が経過しており、どれだけ走行したか知らないが、走行距離も増加しているのは間違いない。

 消耗品もそれなりに消費していると考える。

    型が変わって新しいモデルになっているとすればさらに下がる。

 

 掲載して1ヶ月以上が経過したので続きは以下に移動しました。

https://note.com/carrot3/n/nd670c8f57574