そこそこの年齢になってからの話。
会社に出社するとまず会社の周りをぐるりと一回り。
工場の周りになにか置かれていないかを見るんだがそれほどいろいろあった。
圧倒的に多かったのはすぐわかる「故障車」。
ほとんど仕事絡みなので問題ないが、紙に何か書いて鍵をどこかに置いてくれているのならいいが、何の依頼事項もなく、キーを抜いて持って帰っている輩もいた。
昔は携帯電話などないし、一見の客ではちょっと困った。
ちょっとというのは、当時の車はセキュリティが甘く、ほとんどMT車。なので、ステアリング・ロックが掛かっていても、数人でなんとかなった。
その次に多かったのは「粗大ごみ」。
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