整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

ホイールボルト折損


f:id:carrot_leaf:20210220074722j:image

 

 12月に冬用タイヤへの入れ替えを用品店(整備事業者)で行ってもらい、3月に入り、もう雪も降らないかと思って夏用タイヤに自分で戻すのにホイール・ナットを緩めようとしたところ、ボルトが折れたという、ユーザーからの苦情。

 

 折れたボルトを取り外すのは自分で出来ないのでこの車の取扱い販売店に依頼した。

 その販売店で整備士から「ナットを斜めに取付けられていたのではないか」という話しがあった。

 

 そのことを用品店に確認すると「整備士がナットを斜めにかけていて気づかないはずがないし、弊社では作業をした者と別のものがトルクレンチをかける『二重のチェック』を行っているのであり得ない」と一蹴された。

 

 まるで私(相談者)が折ったのではないかと疑う言い方で大変不愉快だった。

 こういった事業者を指導するようなことは出来ないか、と。

 

 

今年からブログでの公開日を1~3日程度に短縮しています。
    この続きに興味のある方は以下にてご購読をお願いいたします。

 

note.com