整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

締付けトルクを管理する有用性


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 4月10日に整備事業者で冬用タイヤを夏用タイヤに入れ替えてもらった。

 その年の11月18日に自分で冬用タイヤに交換しようとした。

 しかし、ホイールナットが緩まなかったので4月に入れ替えてもらった整備事業者に外してもらおうと持ち込んだところ、クリップボルトが2本折れた。

 

 折れたボルトとナットは他のものと交換してくれたが、結局、すべての入れ替え作業を依頼することになった。

    この作業をみていると他のボルトもかなり固く締まっていたように見え、ふと4月の入れ替え時にナットの締め付けトルクが守られていなかったのではないかと思えた。

 

    今後、他のボルトも折れてしまうのではないかという不安がある。

 交換したあとだがすべてのホイールナットを交換するようそちら(当方)から事業者に言ってもらえないか?という相談。

 

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