整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

修理クレームはPL法が関係


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 10ヶ月ほど前に右後方からの事故(相談者に過失・人損被害なし)に遭い、修理を友人に紹介された整備事業者にお願いしたというユーザーからの相談。

 

    修理代金は相手の対物保険で全て支払われ、私(相談者)には代車もあてがわれた。

 

 ところが先日、用品店でエンジンオイルを交換したところ、作業中に整備士が「ブレーキホースの取り回しがおかしい」と私を呼びに来た。

 

 「リアのブレーキホースに変なテンションがかかっており、このまま使用し続けるとフルードが漏れてくるかもしれない。以前、なにか修理をしたか?」と聞かれたので正直に事故の説明をしたところ、「その修理を行った事業者に相談してこの状況を見てもらっていたほうがいいのではないか」とアドバイスされた。

 

 ただ、修理後10ヶ月ほどが経ち、走行距離は1万kmを超えている。

  

    用品店の整備士は「修理のクレームとして相談してみたらどうか」といわれ、こちら(当方)に聞いてみるよう紹介された。

 10ヶ月ほど前に修理してくれた事業者に修理クレームを伝えてもらえないか?という相談。

 

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