整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

積載時に壊れたMT

 


f:id:carrot_leaf:20210312175618j:image

 

 事業者から、「懇意なユーザーの紹介で古い輸入車の修理依頼があった。その車を積載車で引き取りに行ったときの車の取り扱いでユーザーとトラブルになりかけている。話を聞いてほしい」という。

 

 積載車に載せようとエンジンをかけ、シフト操作をしたところ、弊社従業員が、MT(マニュアルミッション)車のシフト操作を無造作に行ったことで取れた(折れた?)のだとか。

 変速パターンが一般的な車(国産等)と違うようで間違えたらしい。

 

 希少車なので部品の供給される時期が不明(というよりあるかどうかもわからない)でユーザーは「部品を製作してもらうので製作費用と交換工賃を支払ってほしい」といっているようだ。

 

 弊社としては、車を引取に行って、積載車に載せようとしただけで壊れたので落ち度があるのかどうかの判断に苦しんでいる。

 なにかアドバイスしてもらえるようなことはないだろうか、このような相談が他にあれば教えてほしい、という相談。

 

 公開日を1~3日程度に短縮しています。
    この続きに興味のある方は以下にてご購読をお願いいたします。

 

note.com