整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

見積り費用は見積り額の10%

 

 自動車のことがわからないから教えてほしいと電話してきたのは他の苦情相談を聞く団体。

 

 ユーザーに相談されたらしい。

その内容は・・・

 ・事故の修理見積もりを整備事業者に依頼したら40万円と出た。

 ・素人目で見ても少々高価に思えた。

 ・他の工場で相見積もり取ろうと、車を引き揚げようとした。

すると

 ・見積り費用として見積り金額の10%を支払わないと車は渡せない、と言われた。

 ・仕方なく4万円を支払った。

 

 

 ところが、そのユーザーはそこで修理をせず、別の事業者に修理を依頼した。

 修理代金は10万円で済んだ。

 

 ・二軒目の事業者に見積りを依頼していたら見積費用は1万円で済んでいた?

 ・二軒目の事業者の請求には見積もり金額が入っていない。

 ・最初の事業者に4万円を支払ったがどうしても納得出来ない。

 

 というもの。

 

掲載して1ヶ月以上経過したので続きは以下に移動しました。

 

 https://note.com/carrot3/n/n10501a71f037