整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

当て逃げされた車を見つけた

 

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 弊社ユーザーがコンビニエンスストアの駐車場で当て逃げされた。

 車種はわかっているがナンバーが確認出来なかったと、その時の状況をつぶさに説明してくれた。が弊社にはどうすることも出来ない。

 警察に届けるべきだが、ナンバーがわからなければ受理してもらえても捕まるかどうか。

 

 弊社は弊社で近隣鈑金・塗装事業者を含む同業者に、車種と色を伝えて「入庫したら連絡が欲しい」と連絡を入れた。

    代車が用意出来たら見積り金額とともに連絡すると約束をして一旦帰ってもらった。

 

 数日後、工場代車が用意出来たので連絡すると、早速車を持ってきた。

    「鈑金修理だけなので2~3日で完成する」ことを伝え、概算見積書を提示し、代車に乗って帰ってもらった。

 

 その10数分後、ユーザーから電話があり、「今、近所のコンビニエンスストアにいるが、俺の車を当て逃げした車と同じ色の同じ車が傷ついた状態でおいてある」と連絡してきた。

 

掲載して1ヶ月以上経過したので続きは以下に移動しました。

https://note.com/carrot3/n/n89c4594d2c8d