整備士が知らない…かもしれない整備工場の苦情相談担当者の『ひ・と・り・ご・と』

整備士が整備工場で勉強しようと思っても出来ない整備に関わるユーザーからの苦情、整備工場からの相談を綴ります。法律的なところは専門家ではないので鵜呑みにせず参考程度に。古い話で記憶もあやふやですが自分の笑える失敗話や整備の話もほんの少し。依頼があれば事例内容を紹介する講習会もやります。実例を知ってトラブルを防止しましょう。

事業者の知り合い同志

 

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ユーザーが、物損事故を起こし、ある建物の外壁フェンスを壊した。

    建物の所有者から、「こだわりの外壁フェンスで生産中止になっており、同じ物が供給されないので全て交換してほしい。壊れた部分だけ別の色や形になるのは困る」と言われたそうだ。

    破損部だけなら80万円程だがすべてを交換した場合の見積額は約200万円。

    120万円は自己負担になるのかと、ユーザーが心配している。

    どうしたらいいか?どんなアドバイスをしてあげたらいいか、教えてほしいという相談。

 

 加害者であるユーザーが加入している保険会社は、「壊れた部分しか直さない」といっているかららしい。   

   

 この言い分はまだわからないでもない。ただ、ここからがおかしい。

 

    保険会社が当社に連絡してきて「話がこじれるようなら弁護士費用特約を利用したいが、自社(保険会社)の弁護士を使ってよいか御社から加害者に提案(聞いてみて)してほしい」と。

 

公開して1ヶ月以上経過したので続きは以下に移動しました

 

https://note.com/carrot3/n/nf2858030dcab